日時 3月17日(日)
会場 エル・おおさか
研修部 701号
午前の部 { 10:00 - 11:45 }
【出欠&代表挨拶】 10:00 - 10:15
【1時限目】 10:15 - 11:45
1.スキルアップ講座(講師:森本繁太郎)(90分)
1-1.目的
・胃の気の出せる取穴、押し手、刺鍼ができるように
1-2.内容
「スキルアップ講座を開催する意義とその具体的手順について」
1 プレゼン「スキルアップ講座を開催する意義」
2 姿勢「立位ならびに座位」のチェック
3 患者とのラポールが構築出来る手のチェック
4 診察「脈診・腹診・尺膚診・背診・切経」などのコツのチェック
5 外虚内実を意識した取穴方のチェック
6 取穴時よりも少し軽めの押手のチェック
7 無駄な力の抜けた刺し手のチェック
8 てい鍼を使っての刺鍼のチェック
9 学術部から示されたその季節の邪を捉える脈診の修練と、その月のツボを使いこなす訓練
10 癖のチェックポイント一覧
11 本会は講習会ではなくて研修会である。よってモデル患者も研修者のサポートを積極的に行う必要が有る。
お昼休憩
研修部 701号
午後の部 { 13:15 - 17:00 }
【2時限目】 13:15 - 14:45(90分)
座学(実技グループディスカッション)「春の邪の診察法と治療法」(代表:本田滋一)
【3時限目】 14:45 - 16:40
2.応用実技
2-1.目的
・シンプルな診察法を習得する事により、治療時間の短縮を図る
2-2.内容
・四診法(望聞問切)を駆使して、季節の邪や五邪を捉える
・次に、それらに関係のあるツボを取り、瀉法を行ない、胃の気のある脈を作る
・精気論側からの考察も合わせて行う事によって、病態の分析力を深める
【後片付け】 16:40 - 16:45
【反省会】 16:45 - 17:00
大阪漢方鍼医会入門講座 第3クール(初級) 704号
【対象】 一般
【実技】 13:00 - 16:00
てい鍼のみでも出来る古典鍼治療
3日目「診察・診断から治療の実際および講座のまとめ」
1.治療上大切なテクニックと診察法から治療法までを、講師や助手のサポートを受けながら、受講者それぞれが自分のものに出来たかを確認するプログラム
2.全体を通しての質疑応答
3.受講者からの感想
4.講評と閉講の挨拶[講師、森本繁太郎]
5.講座修了証書の授与[助手]
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